Acidic hair dye composition
专利摘要:
公开号:WO1992014441A1 申请号:PCT/JP1992/000147 申请日:1992-02-14 公开日:1992-09-03 发明作者:Hiroshi Ishikawa 申请人:Shiseido Company, Ltd.; IPC主号:A61K8-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 頭髮用酸性染毛料組成物 技術分野 [0002] 本発明は頭髪用酸性染毛料組成物に関し、 更に詳しく は、 染着性、 尉洗浄性等の酸性染毛料としての必須条件を満足し ながら、 使用後の感触を良好なものに仕上げる頭髪用酸性染 毛料組成物に関する。 本発明は、 また、 染料配合量の少ない 系で、 染着性を向上せしめた頭髪用酸性染毛料組成物に関す る [0003] 背景技術 [0004] 従来、 頭髪用の染毛料組成物としては、 酸化還元反応を利 用して頭髪の染毛を行う酸化型染毛料と、 法定の色素を用い て酸性領域で染毛を行う酸性染毛料とがある。 このうち、 酸 性染毛料は、 酸性染料、 アルコール類 (多く はべンジルアル コールが使用される) 、 有機溶剤及び PH調整用の酸 (多く は クェン酸が使用される) を主成分とし、 これに使用時に頭髪 から垂れ落ちしないように増粘剤を配合して成り、 通常は一 剤型であるため、 二剤型以上を必要とする酸化型染毛料に較 ベて使用時の簡便性の点で利点を有する。 しかしながら、 酸 性染毛料は最適 pH領域が 1. 5〜4. 5 (良好な染着性及び耐洗 浄性を得るためにはこの範囲が好ま しく、 平均は 3前後の pH 領域が好ま しい) と、 通常の頭髪用化粧品の中ではかなり低 く、 このため、 使用感が満足され難いという欠点がある。 一方、 一剤型の染毛料である酸性染毛料は、 その特徵を生 かしてシャ ンブー後のリ ンス、 染毛兼用組成物とすることが 考えられる。 またそのような組成物であれば、 リ ンスと染毛 とを同時に行うことができ、 手軽で便利な染毛剤として極め て有利である。 リ ンス兼用タイプとするには、 せっけん洗浄 後は手に染料が残ることのない程度に染料の量を少なくする ことが必要である。 しかしながら、 単に染料の量を少なく し ただけでは染着性が不十分で所期の効果を発揮することがで きなかった。 [0005] 発明の開示 [0006] 本発明はこのような従来の事情に対処してなされたもので、 染着性、 尉洗浄性等の酸性染毛料としての必須条件を満足し ながら、 使用後の感触を良好なものに仕上げることのできる 頭髪用酸性染毛料組成物を提供することを目的とする。 [0007] また、 染料配合量を少なく した場合に、 実用上満足できる 染着性を備えた頭髮用酸性染毛料組成物を提供することを目 的とする。 [0008] 本発明に従えば、 少なく とも一種のシリ コーンを合計量で [0009] 0. 01〜5. 0重量%配合して成る頭髪用酸性染毛料組成物が提 供される。 [0010] 本発明に従えば、 また、 染料 0. 001〜0. 1重量 と、 ベン ジルアルコール 1重量 以上とを配合して成る頭髪用酸性染 毛料組成物が提供される。 [0011] 発明を実施するための最良の形態 [0012] 本発明の組成物中には、 多価アルコール、 レブリ ン酸、 N —メチルピロ リ ドンまたはテトラヒ ドロフルフ リルアルコー ルから選ばれた少なく とも一種の化合物 5重量%以上を更に 配合することが好ましく、 そのうち特に好ましいのは多価ァ ルコールである。 [0013] 本発明によれば、 酸性染毛料組成物中にシ リ コーン類を 0, 01〜5.0重量 、 好ま しく は 1.0〜 3.0重量%配合するこ とにより、 使用感が大巾に向上すると共に、 色素染料による 染着性も増大する。 また、 本発明の組成物は、 一剤型の染毛 料組成物であるという特徴を生かして、 シャンプー後のリ ン ス · 染毛兼用組成物として応用することもできる。 [0014] 本発明で用いられるシリ コーン類としては、 次のようなも のが挙げられ、 これらのうちの一種もしく はそれ以上を混合 して本発明の組成物に用いることができる。 [0015] ( A ) ジメチルポリ シロキサン [0016] (CH3)3SiO[(CH3)2SiO]nSi(CH3)3 ( 1 ) [0017] (式 ( 1 ) 中、 nは 3〜 650の整数である。 ) [0018] ( B ) メチルフヱニルポリ シロキサン [0019] 6 h 5 [0020] (CH3)3SiO(SiO)nSi(CH3)3 ( 2 ) [0021] CH3 [0022] (CH3)3Si0[(CH3)2Si0]„[(C6H5)2Si0]niSi(CH3 ) 3 ( 3 ) (式 ( 2) 及び ( 3 ) 中、 n及び mはその和が 1〜 500の整 数である。 ) ( C) ポリエーテル変性ポリ シロキサン [0023] (CH3)3SiO[(CH3)2SiO]n[(CH3)SiO Si(CH3)3 ( 4 ) [0024] (CH2)2 [0025] (0C2H4)K(0C3H R [0026] (式 ( 4 ) 中、 Rは炭素数 1 〜12のアルキル基、 炭素数 1〜 6のアルコキシ基または水酸基を示し、 nは 1〜 100、 好ま しくは 20〜30の整数を、 mは 1〜20、 好ましく は 2〜10の整 数を、 kは 0〜50、 好ましく は 20〜30の整数を、 ^は 0〜50, 好ましくは 20〜30の整数をそれぞc •れ示す。 ) [0027] (D) ァミノ変性ポリ シロキサン [0028] R(CH3)2SiO[(CH3)2SiO]n- [0029] - [(CH3)(CH2CH2CH2NHCH2CH2NH2)SiO Si(CH3)R ( 5 ) R(CH3)2SiO[(CH3)2SiO]n- [0030] - [(CH3)(CH2CH2CH2NH2)SiO Si(CH3)R ( 6 ) [0031] (式 ( 5 ) 及び ( 6 ) 中、 Rはメチル基またはメ トキシ基を 示し、 nは 1〜 500、 mは 1〜50の整数を示す。 ) [0032] (E) エポキシ変性ポリ シロキサン [0033] (CH3)3SiO[(CH3)2SiO]n[(CH3)2SiO]mSi(CH3)2 [0034] R [0035] CH ( 7 ) [0036] 0 [0037] (式 ( 7 ) 中、 Rは炭素数 1〜 3のアルキレン基を示し、 n は 1 〜 500、 mは 1〜50の整数を示す。 ) (F) フッ素変性ボリ シロキサン [0038] (CH3)3SiO[(CH3)SiO]nSi(CH3)3 [0039] (CF2)2 ( 8 ) CF3 [0040] (式 ( 8 ) 中、 nは 1〜 400、 好ましく は 1〜 250の整数を 示す。 ) [0041] (G) アルコール変性ポリ シロキサン [0042] H0(CH2)R[(CH3)2Si0]n(CH3)2SiRCH20H ( 9 ) (CH3)3SiO[(CH3)2SiO]n[(CH3)SiO]„Si(CH3)3 [0043] (10) [0044] R-CH(0H)CH3 [0045] (式 ( 9 ) 及び (10) 中、 Rは存在しないか、 または炭素数 1〜 4のアルキレン基を示し、 n及び mは、 それぞれ、 1〜 500 、 好ましく は 1〜 200の整数を示す。 ) [0046] (H) アルキル変性ポリ シロキサン [0047] (CH3)3SiO[(CH3)SiO]n[(CH3)SiO]„Si(CH3)3 [0048] (11) [0049] R, R2-(C6H6) [0050] (CH3)3SiO[(CH3)2SiO]n[(CH3)SiO]nSi(CH3)3 [0051] I (12) [0052] R3 [0053] (式 (11) 及び (12) 中、 は炭素数 2〜18のアルキル基 R 2 は存在しないか、 または炭素数 1〜 4のアルキレン基、 R 3 は炭素数 10〜16のアルキル基を示し、 n及び mは、 それ ぞれ、 1〜 500、 好ま しく は 1〜 200の整数を示す。 ) ( I ) 高分子シリ コーン [0054] (式 (13) 中、 R , はメチル基または一部がフヱニル基を示 し、 R 2 はメチル基または水酸基を示し、 また、 nは 3, 000 〜20, 000の整数を示す。 ) [0055] これらのシリコーンのうち、 特にメチルフエニルポリ シロ キサン (例えばシリ コーン KF56 : 信越化学株式会社製) 、 ジ メチルシロキサン · メチル (ポリオキシエチレン) シロキサ ン共重合体 < E. O. (平均付加モル数、 以下同様) = 20〜30〉 (例えばシリ コーン SC - 9450 : 信越化学株式、会社製) から成 る群より選ばれる少なく とも一種のシリ コーン類を用いると、 使用感ゃ染着性が改善だけでなく、 安定性の点でも極めて優 れた組成物が得られる。 [0056] また、 高分子シリ コーンの具体例としては、 ゴム状ジメチ ルポリシロキサン (重合度 n = 5000〜8000: 信越化学株式会 社製) が挙げられる。 [0057] 上記のシリ コーン類の配合量は組成物全体量の 0. 01〜 5. 0 重量 である。 シリ コーン類の配合量が 0. 01 £量%未満では 所望の効果が得られず、 また 5. 0重量%を超えると、 ベたつ きが生じ、 使用感が悪くなる。 [0058] さらに、 本発明によれば、 染料 0. 001〜0. 1重量 、 好ま しく は 0. 01〜0. 05重量%と、 ベンジルアルコール 1重量%以 上、 好ましくは 2. 0〜5. 0重量%とを配合した頭髪用酸性染 毛料組成物が提供される。 [0059] 通常の染毛料組成物においては、 染料の配合量は 0. 5〜 1 重量%であるが、 本発明では染料配合量を 0. 001〜0. 1重量 %とし、 少ない染毛剤量による染着性の低下をべンジルアル コール 1 重量 以上を加えることで補い、 しかも良好な染着 性を併せ有するリ ンス夕イブの染毛剤としたものである。 ベ ンジルアルコールの配合量が 1 重量 未満では満足できる染 着性を付与することができない。 ベンジルアルコールの配合 量には特に上限はないが、 通常は 10重量%までが適当である, これはべンジルアルコールを 10重量%を超えて配合しても、 それ以上の効果は得られず、 かえって系が分離し、 安定性が 損なわれるおそれがあって好ましくない。 [0060] また、 本発明によれば、 ベンジルアルコール 1 重量 以上 を配合し、 さらに、 多価アルコール、 レブリ ン酸、 N—メチ ルピロ リ ドンまたはテ トラヒ ドロフルフ リルアルコールから 選ばれる少なく とも一種を 5重量%以上配合すると、 系の安 定性がよくなり、 染着効果もさらに向上するので好ま しい。 これらの効果は、 ベンジルシアルコール配合量が 3重量%以 上の時に特に顕著である。 これらの化合物のうち、 特に好ま しいのは多価アルコールである。 多価アルコールとしては、 例えば、 メチル /ェチル : セルソルブ、 メチル /ェチル : 力 ルビトール、 1 , 3 —ブチレングリ コール、 ジプロピレング リ コール、 プロピレングリ コールなどが挙げられる。 本発明 において使用するこ とができる、 多価アルコール、 レブリ ン 酸、 N —メチルピロ リ ドン及び 又はテ トラヒ ドロフルフ リ ルアルコールの配合量の上限には特に限定はないが合計量で [0061] 30重量 までが適当である。 これらの化合物を 30重量 を超 えて配合すると、 染料が落ちやすく、 染着性が悪くなる傾向 になる。 [0062] 本発明の第一の染毛料組成物には、 さらに必要に応じて一 種またはそれ以上のカチオン性化合物を配合することができ る。 かかるカチオン性化合物としては、 例えばボリ (ジメチ ルジァリルアンモニゥムハライ ド) 型カチオン性高分子又は ポリエチレ ングリ コール、 ェピク ロノレヒ ドリ ン、 プロ ピレ ン ァミ ンおよび牛脂脂肪酸より得られる夕ロイルァミ ンの縮合 生成物および Zまたはボリエチレングリ コール、 ェピクロル ヒ ドリ ン、 プロピレンァミ ンおよびヤシ油脂肪より得られる ココイルアミ ンの縮合生成物型であるカチオン性高分子およ びビニルピロ リ ドン、 ジメチルアミ ノエチルメタァク リ レー ト共重合体型カチオン性高分子および第 4級窒素含有セル口 —スエーテル型カチオン性高分子等があげられる。 [0063] このようなカチオン性化合物を配合することにより、 毛髪 にしなやかさが付与され、 使用後の感触はシリ コーンのみを 用いた時よりもさらに向上する。 [0064] 本発明の第一の頭髪用酸性染毛料組成物は、 更に、 酸性染 料、 アルコール類、 有機溶剤、 pH調整用酸、 増粘剤等を必要 に応じて配合することができる。 以下、 これらの構成物質に ついて説明する。 [0065] 本発明で使用される染料は人体に対して有害な作用を示さ ない医薬品、 医薬部外品および化粧品の着色に使用すること が許可されている 「医薬品等に使用する事の出来るタール色 を定める省令」 に掲示されている法定色素が極めて有効で、 その配合量は 0. 01〜2. 0重量%が望ましい。 また、 本発明の 組成物をリ ンス兼用の染毛料組成物として使用する場合には、 その配合量は 0. 001〜0. 1 重量%が適当である。 [0066] 本発明において用いることのできる染料の具体例としては、 例えば赤色 3号 (エリ ス口シン) 、 赤色 102号 (ニューコク シン) 、 赤色 106号 (ァシッ ドレ ッ ド) 、 赤色 201号 (リ ソ 一ルビン B ) 、 赤色 227号 (ファス トァシッ ドマゲン夕) 、 赤色 230号の ( 1 ) (エリス口シン YS) 、 赤色 230号の ( 2 ) (エリス口シン YSK) 、 赤色 231号 (フロキシン BK) 、 赤色 232号 (ロースベンガル K ) 、 赤色 401号( ビオラ ミ ン R ) 、 赤色 502号 (ボンソー 3R) 、 赤色 503号 (ボンソー R ) 、 赤 色 504号 (ボンソー SX) 、 赤色 506号 (ファス ト レツ ド S ) 、 だいだい色 202号 (ゥラニン K ) 、 黄色 402号 (ボーラエロ 一 5G) 、 黄色 403号の ( 1 ) (ナフ トールエロー S:) 、 黄色 406号 (メ タニールエロ一) 、 緑色 3号 (フ ァ ース ト グリ 一ン FCF) 、 綠色 201号 (ァリザリ ンシアニングリーン F ) 、 綠色 204号 (ビラニンコンク) 、 綠色 205号 (ライ トグリー ン SF黄) 、 黄色 401号 (ナフ トールグリーン B ) 、 緑色 402 号 (ギネアグリ ーン B ) 、 青色 1 号 (ブリ リ アン トブル一 FCF ) 、 青色 2号 (イ ンジゴカル ミ ン) 、 青色 202号 (パ テン トブルー NA) 、 青色 205号 (アルフ ァズリ ン FG) 、 褐色 201号 (レゾルシンブラウン) などがあげられる。 [0067] 本発明で使用することができるアルコール類としては、 n 一ブチルアルコール、 sec-ブチルアルコール、 シクロへキサ ノール、 ブチルセルソルブ、 ベンジルアルコール、 2—フエ ノキシエタノール、 フエニルエタノールからなる (水に難溶 性の) 脂肪族アルコール、 芳香族アルコール、 多価アルコー ル等が挙げられる。 これらの群より選ばれる少なく とも一種 のアルコールは 3〜 10重量%配合することができる。 [0068] 本発明で使用される有機溶媒としては、 テトラヒ ドロフル フリルアルコール、 n—メチルピロ リ ドン、 エチレンカーボ ネー トなどの環状ケトン類ゃエーテル類、 メチル エチル : セルソルブ、 メチル ェチノレ : カノレビトール、 1、 3—ブチ レングリ コール、 ジプロピレングリ コール、 プロピレングリ コール等の多価アルコール類等が挙げらる。 これらの群より 選ばれる少なく とも一種の有機溶媒は 10〜50重量 配合する ことができる。 [0069] 本発明で使用することができる PH調整用の酸としては、 例 えばクェン酸、 リ ンゴ酸、 酢酸、 乳酸、 蓚酸、 酒石酸、 ギ酸、 レブリ ン酸等の有機酸、 リ ン酸、 塩酸等の無機酸をあげるこ とができる。 その配合量は、 通常、 組成物の pHを 1· 5〜4. 5 になるように配合する。 [0070] 本発明で使用することができる増粘剤としては、 メチルセ ルロース、 ェチルセルロース、 ヒ ドロキシェチルセルロース、 キサンタンガム等が挙げられるが、 これらに限定されるもの ではない。 [0071] 更に、 前記配合成分の他に、 シリ コーン類の分散 · 可溶化 剤として、 ノ二オン活性剤であるポリオキシエチレンく E. 0. = 1 0〜30モル > 2 —才クチル ドデシルエーテルや、 ポリオキ シェチレン硬化ヒマシ油エステルく E. 0. = 40〜60 >を用いる のが有効である。 [0072] また、 本発明の染毛料は系の安定性、 pHを損なわない範囲 であれば、 上記の成分の他に、 防腐剤、 キレー ト剤、 香料等 を配合することも可能である。 [0073] 本発明の第二の頭髪用酸性染料毛組成物においても、 前記 第一の発明と同様に、 必要に応じ、 その他の成分を用いるこ とができる。 そのような成分としては、 先ず一種又はそれ以 上のカチオン性化合物をあげることができる。 かかるカチォ ン性化合物としては、 例えばポリ (ジメチルジァリルアンモ 二ゥムハライ ド) 型カチオン性高分子又はポリエチレングリ コール、 ェピクロルヒ ドリ ン、 プロピレンァミ ンおよび牛脂 脂肪酸より得られる夕ロイルァ ミ ンの縮合生成物および Zま たはポリエチレングリ コール、 ェピクロルヒ ドリ ン、 プロピ レンア ミ ンおよびヤシ油脂肪より得られるココイルア ミ ンの 縮合生成物型であるカチオン性高分子およびビニルピロ リ ド ン、 ジメチルア ミ ノエチルメタァク リ レー ト共重合体型カチ ォン性高分子および第 4級窒素含有セルロースエーテル型力 チオン性高分子等があげられる。 [0074] このようなカチオン性化合物を配合することにより、 毛髪 にしなやかさが付与され、 使用後の感触はシリ コーンのみを 用いた時より もさらに向上する。 [0075] 本発明の第二の頭髪用酸性染毛料組成物は、 更に、 酸性染 料、 アルコール類、 有機溶剤、 pH調整用酸、 増粘剤等を必要 に応じて配合することができる。 以下、 これらの構成物質に ついて説明する。 [0076] 本発明で使用される染料は人体に対して有害な作用を示さ ない医薬品、 医薬部外品および化粧品の着色に使用すること が許可されている Γ医薬品等に使用する事の出来るタール色 を定める省令」 に掲示されている法定色素が極めて有効で、 その配合量は 0. 01〜2. 0重量%が望ましい。 また、 本発明の 組成物をリ ンス兼用の染毛料組成物として使用する場合には、 その配合量は 0. 001〜0. 1重量%が適当である。 [0077] 本発明において用いることのできる染料の具体例としては、 例えば赤色 3号 (エリス口シン) 、 赤色 102号 (ニューコク シン) 、 赤色 106号 (ァシッ ドレッ ド) 、 赤色 201号 (リ ソ 一ルビン B ) 、 赤色 227号 (ファス トアシッ ドマゲンタ) 、 赤色 230号の ( 1 ) (エリス口シン YS) 、 赤色 230号の ( 2 ) (エリス口シン YSK) 、 赤色 231号 (フロキシン BK) 、 赤色 232号 (ロースベンガル K ) 、 赤色 401号 (ビオラ ミ ン R ) 、 赤色 502号 (ボンソー 3R) 、 赤色 503号 (ボンソ一 R ) 、 赤 色 504号 (ボンソー SX) 、 赤色 506号 (ファス トレツ ド S ) 、 だいだい色 202号 (ゥラニン K ) 、 黄色 402号 (ボーラエロ — 5G) 、 黄色 403号の ( 1 ) (ナフ トールエロー S ) 、 黄色 406号 (メ タニールエロー) 、 緑色 3号 (フ ァース トグリ ―ン FCF) 、 緑色 201号 (ァリザリ ンシアニングリーン F ) 、 緑色 204号 (ビラニンコンク) 、 緑色 205号 (ライ トグリー ン SF黄) 、 黄色 401号 (ナフ トールグリーン B ) 、 緑色 402 号 (ギネアグリーン B ) 、 青色 1 号 (プリ リアン トブルー FCF) 、 青色 2号 (イ ンジゴカル ミ ン) 、 青色 202号 (パ テン トブルー NA) 、 青色 205号 (アルフ ァズリ ン FG) 、 褐色 201号 (レゾルシンブラウン) などがあげられる。 [0078] 本発明で使用することができるアルコール類としては、 η 一ブチルアルコール、 sec-ブチルアルコール、 シクロへキサ ノール、 ブチルセルソルブ、 ベンジルアルコール、 2 —フエ ノキシエタノール、 フヱニルエタノールからなる (水に難溶 性の) 脂肪族アルコール、 芳香族アルコール、 多価アルコー ル等が挙げられる。 これらの群より選ばれる少なく とも一種 のアルコールは 3〜 10重量%配合することができる。 [0079] 本発明で使用される有機溶媒としては、 エチレンカーボネ — トなどの環状ケ トン類ゃエーテル類等が挙げられる。 これ らの群より選ばれる少なく とも一種の有機溶媒は 10〜50重量 %配合することができる。 [0080] 本発明で使用することができる pH調整用の酸としては、 例 えばクェン酸、 リ ンゴ酸、 酢酸、 乳酸、 蓚酸、 酒石酸、 ギ酸. レブリ ン酸等の有機酸、 リ ン酸、 塩酸等の無機酸をあげるこ とができる。 その配合量は、 通常、 組成物の pHを 1. 5〜4. 5 になるように配合する。 [0081] 本発明で使用することができる増粘剤としては、 メチルセ ルロース、 ェチルセルロース、 ヒ ドロキシェチルセルロース. キサンタンガム等が挙げられるが、 これらに限定されるもの ではない。 [0082] また、 本発明の染毛料は系の安定性、 pHを損なわない範囲 であれば、 上記の成分の他に、 防腐剤、 キレー ト剤、 香料等 を配合することも可能である。 [0083] 実施例 [0084] 以下、 本発明をその具体的な実施例に基づいて説明するが、 本発明を以下の実施例に限定するものでないことはいうまで もない。 [0085] 実施例 1 [0086] 配 合 [0087] 黒色- 401号 0. 2 { % ) 紫色- 401号 0. 3 黄色一 4号 0. 1 ベンジルアルコーノレ 5. 0 テ トラ ヒ ドロフルフ リルアルコール 12. 0 クェン酸 2. 0 メチルフヱニルポリ シロキサン 1. 0 ポリオキジエチレン硬化ヒマシ油 40 E. 0. 1. 0 ヒ ドロキシェチルセルロース 3. 0 精製水 残部 [0088] 製 法 [0089] テ トラ ヒヒ ドドロロフフルルフフ リリルルアアルルココーールル、、 ベベンンジジルルアアルルココール、 メチルフエ二ルポリ シロキサンおよびポリオキシエチレン硬 化ヒマシ油 40 E. 0. (日本ェマルジヨ ン㈱ ; エマレッ クス HC0 - 40) の混合液を精製水に溶解させ、 更にヒ ドロキシェチル セルロースを徐々に添加して粘稠液を調製する。 この粘稠液 に染料の黒色- 401号、 紫色- 401号、 黄色— 4号を加え、 クェ ン酸で pHを 2. 8〜3. 0に調整し、 均一な粘稠液を得た。 比較例 1 [0090] _ ± [0091] 黒色- 401号 0.2 (%) 紫色- 401号 0.3 黄色一 4号 0.1 ベンジルアルコール 5.0 テ トラ ヒ ドロフルフ リ ルアルコール 12.0 クェン酸 2.0 ヒ ドロキシェチルセルロース 3, 0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 40 E.O. 1.0 精製水 残部 [0092] 製 法 [0093] メチルフエニルボリ シロキサンを配合しない他は、 上記実 施例 1 と同様にして染毛料を製造した。 [0094] ¾ 果 [0095] 実施例 1 と比較例 1 で得られた染毛料を白髪混じりのパネ ル 6名に実際に使用し、 表 1 の評価結果を得た。 [0096] 表 1 評価結果 [0097] 評価項目 [0098] 実 施 例 1 比 較 例 1 かなり滑らか 5名 かなり滑らか 0名 触 やや滑らか 1名 やや滑らか 1 名 滑らかでない 0名 滑らかでない 5名 また染着効果については、 いずれの組成物も濃褐色に着色 されたものの、 実施例の方がより均一で深い仕上がりとなり. 染着性の点で優れたものであった。 また酎洗浄性も実施例の 方が優れていた。 [0099] 実施例 2〜 7 [0100] シリコーンの種類を表 2記載のものとし、 実施例 1 と同様 にして染毛料を製造した。 ここで、 安定性については、 50で の恒温槽に 1 ヶ月放置した後の評価を行った。 その配合量を 表 2に、 評価結果を表 3にそれぞれ示す。 [0101] 表 2 : 実施例 2 の配合量 実施例 Να 2 3 4 5 6 7 黑色- 401号 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 紫色- 401号 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 黄色一 4号 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ベンジルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 テトラヒド πフルフリル了ルコール 12.0 12.0 12.0 12.0 12.0 12.0 クェン酸 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 メチルポリシ Πキサン 一 - 1.0 - 一 メチルフ 1二ルポリシ Πキサン 1.0 0.5 [0102] メチルハイト 'Πジ: Lンポリシ Πキサン - 1.0 [0103] ジメチルシ πキサン'メチル(ボリォキシエチレン) - 1.0 シ ϋキサン共重合体く Ε.0. =12> [0104] ジメチルシ Πキサンづチル(ポリオキシ; Lチレン) - 0.5 [0105] シロキサン共重合体く Ε.0. =24> [0106] ジメチルシ πキサンづチル(ボリォキシ Iチレン) - 1.0 シ πキサン共重合体く Ε.0. =40> [0107] ボリォキシエチレン硬化 t7シ油 40Ε.0. - 1.0 [0108] ボリォキシエチレンく E.0. = 16 > 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 [0109] 2-ォクチルドデシルェ-テル [0110] ヒド πキシェチルセルロース 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 精製水 残部 残部 残部 残部 残部 残部 表 3 : 実施例 2〜 7の評価 実施例 Not 2 3 4 5 6 7 安定性 ◎ ◎ 〇 〇 〇 ◎ 染着性 良好 良好 良好 良好 良好 良好 使用性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 〇 安定性 : [0111] ◎ 全く分離が認められない。 [0112] 〇 多少分離する。 [0113] 使用性: [0114] ◎ かなり滑らか [0115] 〇 やや滑らか [0116] 実施例 8 [0117] カラーリ ンスタイプの染毛料 [0118] 配 合 [0119] 黒色- 401号 0.03 (%) 紫色- 401号 0.01 黄色一 4号 0.01 ベンジルアルコール 3.0 [0120] ジプロ ピレングリ コール 15.0 [0121] クェン酸 1.5 [0122] メチルフヱニルポリ シロキサン 4.0 [0123] ボリォキシエチレン硬化ヒマシ油 40 E.0. 1.0 [0124] ヒ ドロキシェチルセルロース 2.5 精製水 残部 [0125] 製 法 [0126] ジブロ ピレングリ コール、 ベンジルアルコール、 メチルフ ェニルポリ シロキサンおよびポリオキシエチレン硬化ヒマシ 油 40 E.O. の混合液を精製水に溶解させ、 更にヒ ドロキシェ チルセルロースを徐々 に添加して粘稠度を調製する。 この粘 稠液に黑色- 401号、 紫色- 401号、 黄色一 4号を加え、 クェン 酸で pHを 3. 5〜 3. 8 に調整し、 均一な液を得た。 [0127] 実施例 9 [0128] 力 ―リ ンスタイプの染毛料 [0129] 配 合 [0130] 黒色- 401号 0.03 (%) 紫色- 401号 0.01 黄色一 4号 0.01 ベンジルアルコール 3.0 ジプロ ピレングリ コール 15.0 クェン酸 1.5 デカメチルシクロペン夕シロキサン 21.0 ジメチルボリ シロキサン 3.0 [0131] (前記 ( 9 ) で示した高分子シリ コーンの一般式で [0132] R , 及び R 2 はメチル基、 n =20,000) [0133] ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 40 E.0. 3.0 ヒ ドロキシェチルセルロース 2.0 [0134] 精製水 残部 製 法 [0135] ジブロビレングリコールの大部分、 ベンジルアルコールの 混合液を精製水に溶解させ、 更にデカメチルシクロペン夕シ ロキサン、 ジメチルポリ シロキサン、 ジプロピレングリ コー ル、 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 40 E.O. の溶解物を加 え、 次いでヒ ドロキシェチルセルロースを徐々に添加して粘 稠液を調製する。 この粘稠液に染料の黒色- 401号、 紫色- 401 号、 黄色一 4号を加え、 クェン酸で pHを 3. 5〜 3· 8に調整し、 均一な粘稠液を得た。 [0136] 実施例 10 [0137] カラーリ ンスタイプの染毛料 [0138] 配 合 [0139] 黒色- 401号 0.03 (%) 紫色- 401号 0.01 黄色一 4号 0.01 ベンジルアルコール 1.5 [0140] クェン酸 1.5 [0141] ヒ ドロキシェチルセルロース 2.5 精製水 残部 [0142] 比較例 2 [0143] カラーリ ンスタイプの染毛料 [0144] 配 合 [0145] 黒色- 401号 0.03 (%) 紫色- 401号 0.01 黄色一 4号 0.01 クェン酸 1. 5 ヒ ドロキシェチルセル口 ス 2. 5 精製水 残部 実施例 10及び比較例 2の染毛料の染着性を比較したところ、 実施例 10は染着性が良好であつたのに対し、 比較例 2の染着 性は非常に弱く、 カラーリ ンスタイプの染毛料として用いる ことはできなかった。 [0146] 実施例 1 1 [0147] カラーリ ンスタイプの染毛料 [0148] 配 合 [0149] 黒色- 401号 0. 03 { % ) 紫色- 401号 0. 01 黄色- 4号 0. 01 ベンジルアルコール 3. 0 クェン酸 1. 5 レブリ ン酸 20. 0 ボリォキシエチレン硬化ヒマシ油 40 E. 0. 1. 0 ヒ ドロキシェチルセルロース 2. 5 精製水 残部 製 法 [0150] ベンジルアルコール、 レブリ ン酸およびポリオキシェチレ ン硬化ヒマシ油 40 E. 0. の混合液を精製水に溶解させ、 更に ヒ ドロキシェチルセルロースを徐々に添加して粘稠液を調製 する。 この粘稠液に染料の黒色- 401号、 紫色- 401号、 黄色一 4号を加え、 クェン酸で pHを 3. 5〜3. 8に調整し、 均一な液 を得た。 [0151] 実施例 12 [0152] カラーリ ンスタイプの染毛料 [0153] 配 合 [0154] 黒色- 401号 0.03 {%) 紫色- 401号 0.01 黄色一 4号 0.01 ベンジルアルコール 3.0 [0155] クェン酸 1.5 [0156] N—メチルピロリ ドン 10.0 [0157] ポリオキシェチレン硬化ヒマシ油 40 E.0. 3.0 [0158] ヒ ドロキシェチルセルロース 2.0 精製水 残部 製 法 [0159] ベンジルアルコール、 N—メチルピロ リ ドンおよびポリオ キシエチレン硬化ヒマシ油 40 E.O. の混合液を精製水に溶解 させ、 更にヒ ドロキシェチルセルロースを徐々に添加して粘 稠液を調製する。 この粘稠液に染料の黒色- 401号、 紫色- 401 号、 黄色一 4号を加え、 クェン酸で pHを 3. 5〜3. 8に調整し、 均一な液を得た。 [0160] 実施例 13 [0161] カラーリ ンスタイプの染毛料 [0162] 配 合 [0163] 黒色- 401号 0.03 ( 96) 紫色- 401号 0.01 黄色— 4号 0. 01 ベンジルアルコール 3. 0 クェン酸 1. 5 テ トラ ヒ ドロフルフ リルアルコール 1 5. 0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 40 E. 0. 1. 0 ヒ ドロキシェチルセルロース 2. 5 精製水 残部 [0164] 製 法 [0165] ベンジルアルコール、 テ トラ ヒ ドロフゾレフ リ ノレアルコール およびポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 40 E. 0. の混合液を 精製水に溶解させ、 更にヒ ドロキシェチルセルロースを徐々 に添加して粘稠液を調製する。 この粘稠液に染料の黒色- 401 号、 紫色- 401号、 黄色一 4号を加え、 クェン酸で pHを 3. 5〜 3. 8に調整し、 均一な液を得た。 [0166] 実施例 1 4〜17 [0167] 次の表 4 に記載した配合量でカラーリ ンスタイプの染毛料 を製造した。 得られた染毛料はいずれも良好な染着性を有し ていた。 [0168] 表 4 [0169] «=f ¾f Γη 1丄 ¾ A 1 C [0170] I D 丄 1 β ϋ 117 ί 黒色- 401号 0.03 0.04 0.001 0.06 紫色- 401号 0.01 0.01 0.002 0.02 黄色- 406号 0.01 0.005 0.005 0.02 ベンジル了ルコール 2.0 1.0 10.0 1.5 ゥノ て、ノゾ 1 n 《 1 η テトラ tドロフルフリル了ルコール 2.0 7.0 [0171] P0E硬化ヒマシ油 40 E.O. 1.0 1.0 0.5 1.5 ヒト 'πキシェチルセル!]ース 2.5 2.5 2.5 2.5 [0172] Νづチルビ πリト'ン 2.5 、6.0 [0173] 1, 3 -ブチレングリコ-ル 5.0 レブリ ン酸 5.0 2.5 5.0 [0174] 精製水 残部 残部 残部 残部 産業上の利用可能性 [0175] 以上説明したように、 本発明によれば、 染着性ゃ耐洗浄性 が良好で、 かつ使用後の感触が滑らかな頭髪用酸性染毛料組 成物が提供される。 また、 この染毛料組成物は一剤型として の特徴を生かして、 シャンプー後のリ ンス兼用のタイプにす るなど、 頭髪用染毛料組成物として広範囲の応用が可能であ る o [0176] さらに、 本発明によれば、 リ ンス兼用タイプの染毛料組成 物とした時には染料の配合が少なくなるが、 その場合でも、 実用上十分に満足できる染着性を有する頭髪用染毛料組成物 とすることができる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1. 少なく とも一種のシリ コーンを合計量で 0. 01〜5. 0重 量 含んで成る頭髪用酸性染毛料組成物。 2. 染料 0. 001〜0. 1重量%と、 ベンジルアルコール 1重 量%以上とを含んで成る頭髪用酸性染毛料組成物。 3. 多価アルコール、 レブリ ン酸、 N —メチルピロ リ ドン 及びテトラヒ ドロフルフ リルアルコールから選ばれた少なく とも一種の化合物 5重量%以上を更に含んで成る請求の範囲 第 2項に記載の頭髪用酸性染毛料組成物。 4. 前記少なく とも一種の化合物が多価アルコールである 請求の範囲第 3項に記載の頭髪用酸性染毛料組成物。
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同族专利:
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